WeldPix マニュアル
基本的には、画像を2つ読み込み→結合→保存という操作の流れになります。
WeldPixには3つの画像があります。
以下、左に読み込んだ画像を左画像、右に読み込んだ画像を右画像、結合した画像を結合画像と呼びます。
PickPix2(バージョン2.60以上)を起動している場合、以下の機能が使えます。
- PickPix2からWeldPixを起動する
- PickPix2の選択中の画像をWeldPixに読み込ませる
- WeldPixで保存したら自動的にPickPix2のデータベースに追加する
ボタンの説明
左から順番に、
- 左画像読み込み
- 左画像を読み込みます。→補足参照
- 右画像読み込み
- 右画像を読み込みます。→補足参照
- サイズ自動調整
- 左右の画像の高さが異なる場合、大きい方に合わせて小さい方の画像を拡大します。
- 左右入れ換え
- 左画像と右画像を入れ換えます。
- 間隔指定
- 左右の画像の間隔を指定します。マイナスの数値を指定すると重ね合わせになります。
- 色サンプルポイント調整
- 自動補完をおこなう場合、補完に使用される色は一番端の色を使用しますが、この値をプラスにすると、その分だけ内側の色を使用します。画像の端にノイズがある場合に使用します。
- 結合
- 左右の画像を結合します。
- 自動補完指定
- 左右の画像の間隔が空いている場合、隙間を自動的に補完します。
-
- 補完なし
-
-
- 補完あり
-
-
- 結合画像消去
- 結合画像を消去します。通常、結合画像の上には左画像と右画像が乗っているので、間隔がプラスになっていないと見た目の変化はありません。
- セーブ
- 右のエディットボックスの名前で画像を保存します。
- 右画像上下指定
- 右画像を上下に移動します。
- 左画像切り落とし
- 左画像の右端を指定した値だけ切り落とします。
- 左画像リセット
- 左画像を最初の状態に戻します。
- 右画像切り落とし
- 右画像の左端を指定した値だけ切り落とします。
- 右画像リセット
- 右画像を最初の状態に戻します。
- オプション
- オプションの設定をおこないます。
- 終了
- WeldPixを終了します。
補足
- 画像の読み込みダイアログボックスで2つの画像を指定すると、左右にそれぞれ読み込みます。
- 画像はエクスプローラからドラッグ&ドロップで読み込む事ができます。2つの画像をドロップすると、それぞれ左右に読み込みます。
- 左右に画像を読み込んだ場合、結合画像の名前は自動的に生成されます。生成ルールは以下の通りです。
名前=左右の共通部分+相違部分1+"-"+相違部分2(+拡張子)
相違部分は通常左ー右の順番ですが、両方が数字と評価される場合は小さい方が左になります。
- 結合画像の保存を行なわなかった場合でも、終了時に特に警告等は表示しません。
- マイナスの値を指定して画像を重ね合わせた場合、結合をおこなうごとに左右の上下順を入れ換えます。
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